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おなじことをなんどでも書く

晴れ、1.5℃

 

 

 

 

寒い。去年の今頃ってこんなに寒かったでしたっけ?と職場の人に問うてみたら「いきなり寒くなったからそう感じるんじゃない?」と言われた。そうでしたかしらと思って検索してみれば確かに似たような気温だった。そっか。たった1年前のことすらもう曖昧だ。こっちに引っ越してきたばっかりだからもう少し覚えているかと思ったのに。さすがに10℃を下回ると散歩にも行けなくなってしまう、まだ聴いてないアルバムがあるのに。あんまり布団の中で音楽を聴きたくないんだよね。長引くから。現にもう1時間以上同じ曲を1曲リピートして聴いてる。アルバム聴きなさいよ。でもねあまりに良くて。そしてしばしば新鮮に推しの声のあまりの好き具合に驚いている。懐かしさを感じるような声なんだろうなと思う。人生の趣味分野を音楽に振り切らせた、好きと好みの座標の0位置にいる昭仁の声に通じるものがあるのかも知れない。似てる…かはいまいち分からないんだけど、なんというかDNAに組み込まれてんじゃないかってくらい好きだという感情が溢れてしまう、高めで少し粘り気のある芯の強い声だ。

 

今日はコメントを頂いたのでレスするための記事です。

 

▼コメントレス

「初めまして、」〜の方へ

コメントありがとうございます。ブログにコメントを頂くのなんて本当に年単位で久しぶりでものすごくびっくりしてますが同じくらいすごく嬉しいです。いつも読んでくださって本当にありがとうございます。久しぶりにコメント頂いたのでどこで返したらいいのか分からなくなってしまって記事内でレスをさせてもらっています。

わたしみたいな者で良ければ是非お話してください、なんでも。推しのことでも生きるのしんどいとかの話でも、なんのことでも。いつでも。是非。そうですよね、流石に分かりますよね。隠してはいないんですが、それでも当ててくださったら嬉しい気持ちもあります。推しにも読んでる方にもご迷惑にならないといいなとは思いつつ。

名前…そうでしたね、そう言えば名前つけてませんでしたね…このブログを始めるときにバンギャ時代の名前を捨てるところから始めたので…どうしましょう、ちょっと考えておきますという回答でもよろしいでしょうか…

 

言うなれば独り言芸なのでコメントを頂く度にめちゃくちゃ緊張する。閲覧数が1でもあれば延々書き続けるバーサーカータイプだし。でもはてなスターもそうなんだけど、リアクションがあるのは本当に嬉しいよね。文章が好きだと言われることがわたしにとってこの上ない褒め言葉で、それに近しいものを勝手に受信して。一時期全く文章を書いてなかったけど案の定その期間の記憶がないし。何して生きていたんだろう。ツイッターか?自分の気持ちを言語化して文章を書くのはどんなに辛いことを書いていてもどこかに必ず快感があってずっと変わらず楽しかった筈なのに、それを感じられないほど感情が絡まっていた時期だったのかも知れない。そして記憶が摩耗していく。

バンギャ時代のブログには何度かコメントを頂いてたんだけど、通りすがりの挨拶や世間話の類ではなく、本当に気持ちが入っているなと思える言葉を多く頂いていた。類が友を呼んだのか、というよりはむしろ吐き出さずにいられない何かがみんなあるんだろうなと思った。全部保存しておけば良かった、バンドから離れようとしたときに後ろ髪を引く可能性のあるもの全て断とうとしてurlごと消してしまったけれど、それだけは少し後悔している。書いた文章はどうしても消せなかったので、10年が経過する来年の9月27日にでももう一度公開しようと思っている。

コメントをくださった方とライブ会場でお会いしたこともある。今も続いてるもう「友達」と呼べる人もいれば一度会っただけで終わった方もいて、その人にはLINEに残ったアイコンを見ていつも「幸せでいてくれたらいいな」と思う。苦しい思いから繋がった相手だったから。わたしはブログではアホほど饒舌だけどいきなり対面で喋れるタイプではないし、相手の方がどう思ったかは少し怖くもあるけれど。今思うと会いたいと言ってくださった方には会うべきだったな。ライブに行けば会える人ばっかりだったのにね。ただ当時はそれを阻む程には若くて苦い劣等感があった、今だからそうやって思えるだけだね、どの人も元気でいてほしい。風邪引かないでさ、心穏やかでいてほしいよ。