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おなじことをなんどでも書く

調律

 

 

 

 

 

せめて月イチは書こうと思ったのに〜

生きてる。生きてるよぉ残念ながら。生きてるし、食ってるし、暑いし、順調に体重は増え続けてウケる。痩せたひ。何はなくとも生きてる。

 

希望ではない3連休の前夜よりツイッターが死んだのでもーマジでつまらん〜って感じです。多分ツイッターインスタ、引いてはネットが無くなったらほんとにこの国はヤバいのではという気がする。いやなんか…死にたくなる人増えるんじゃねと…

 

わたしですか?わたしは相変わらずアイドルくんたちをニマニマしながら見てるんですけどとうとう買っちまいましたライブDVD。正しくはブルーレイ。ヤバ

わたしは自分の中の「女の子女の子している部分」を蛇蝎の如く嫌って受け入れられないという大病を患っているので、男性アイドルに対して「キャー♡」みたいなのがなかなか素直に出来ず要らんことを捏ねくり回しモヤモヤしながらとりあえず追っかけている状態なんですが、見ててギュンギュンしたりすんのかな…キツ…と思いながら再生ボタンを押しました。でもまあそんなことはほとんどなく、ただただ興味深ぇ…なるほど…金がかかっている…客席映すな…などと思ってしまいましたよね。内容はめっちゃ良かったっすよ。好きな曲来るとテンション上がるしー!ギュンするシーンもあったしー!(あったんかい)

でもそういう追いかけ方ってどうなのかなとも思うんですよね。より質の悪い「消費」じゃない?だってほら、アイドルって恋をさせるのがお仕事でしょ?知らんけど。

 

てかなんで自分の女性性を受け入れ難い性質でありながら推しとかそういうのは軒並み男なんだろう…あれか、そっち側にいきたいのかな…他人の女性性も受け入れ難いとか…うーん…

 

 

 

で、多分自分のキャパシティ以上の光量を浴びたせいで明け方ぶっ壊れてずっとあのバンド聴いてました(笑)(笑)(笑)

いやアイドルくんたちのケツを追っかけるより恥ずかしくない?この年になってって話なら!あー!

10代の頃に聴いた曲を一生聴き続けるっていうのはどういう種類の呪いなんでしょうね。桜井青の歌詞が世界で一番優しい。あの頃のわたしに戻してほしくてクソデカ音量で聴いてたよ、戻れなかったけど。わたしはこちら側だしこちら側でいたいし、それでも光には憧れてしまうけど、どうせ光に触れたところで影が濃く伸びるだけだ、こっち側がわたしなんだ、とかなんとか思いながら。むりよ〜!いろいろと〜!

今の情報は追いかける気にもなれなくてあの頃の曲を聴いたところであの頃の気持ちが思い出せるわけでもなくなってきてしまって、それなのにこれからも頻度は下がり続けたとしてもこうして駄目だと思ったときに手を伸ばしてしまうんだろうな。

自分を調律するためにある。

なんか、深夜と明け方の狭間で、だから一生再録しないでくれと思ってしまった。二律背反ほんとはもうとっととやっちまってくれとも思ってるんだけど。でもこういうネジが緩んだときはどうしても泣き言言いたくなって、音に閉じ込めたわたしの記憶ごと上書きするのはやめてくれと願ってしまう。いやだ、この音だけがわたしの記憶の鍵なのに。

 

 

新しい何かを好きになりそうなときに必ず思うよ。あの頃を超えることはもう二度となく、あの頃と同じ感情すら二度と味わえないって。そんなこともう渦中にいた当時から分かっていたしそうでありたいと思っていたのにどうして繰り返し繰り返し自分を戒めるように思ってしまうんだろうね。

わたしの「好きになるということ」の終点が見えてしまったからかな。