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ほぼ月記

花緑青

 

 

 

 

推しが可愛くて可愛くて可愛くて仕方がなくて、そんな話を昨日もして今日もしてすごく楽しくてめちゃくちゃ元気が出てきた。現実世界のわたしの頭の中は随分悲観的で、他人と比べては自分が厭になって仕事だのライフステージだのに悩んでは落ち込むけれど、こうしてそれをひととき忘れて幸せな気持ちになれることは本当にありがたいことだと思う。思いたい。いつか好きだったせいで要らんことで長く苦しんだことを思い出しては何も好きになりたくないとかもう充分だとかまだ思うけど。消費をしている自分の気色悪さと正しくなさに何度もげんなりしたりするけれど。それでも特に面白くはない偏差値42くらいの日常を引き上げてくれるのは好きなものの存在だったりする。ありがたいことだね。推し、たった今地球上で一番可愛いです、サンキュー。いやキショいなほんと、まじ冷静と情熱の間を高速反復横跳びしてるわ。

 

ずっと好きでいることは叶えられなかったしこの先他の誰であっても叶えることは出来ないような気がしているけれど、やっぱりあなたが書いた文章は良いなと思った。恐らく場面転換的な接続詞の使い方が好みで文章の拍が心地良いのだろう。書いた文の相性は対面で話す以上に露骨で正確だと思っている。だからブレーキをかけたいときは必ず言葉を避ける。久しぶりに読んだ。だって本垢ではブロックしてるから。CDはもう買わなくなってしまったから。

わたしはあなたに言葉を求めたけれど、あなたの手は言葉ではなかったから、それだけが唯一残念で心残りだったなあと思った。

いつか来るんだろうなあ。わたしが長らえる限り先にあなたがいなくなる日が。縁起でもないけれど、まあ、順当にいけばいつかは来る。理として。手紙を書こうとしたことがあったけれど、ついぞ書かずに青春は終わった。好きだと伝えることが全て「良いこと」だとはわたしは思わない。印象に残れないくらいなら書きたくないという傲慢さも否定しない。でも多分いつか書く日が来る。その日がなければいい。来なければではなく、なければ。

 

誰を追いかけていてもそれなりに幸せになれてる。好きだから。今の推しはめちゃくちゃ可愛いよ。笑った顔とかもうすごい可愛い、見てて幸せ。

 

でもなんかどっかでやっぱあなたしかいなかったなとぼんやり思ってしまうの、マジで完全敗北で笑っちゃうな。